必死になって勉強する

単位がヤバくなった経済学部生の、必死になって勉強する記録。教科書を読んでそのレジュメを作ることが至上命題。

はじめてみる

とりあえず始めてみようと思う。

まず、現状として残り27単位〜34単位の幅で、4年生にも関わらず単位が残ってしまう可能性がある。このピンチを脱却するためには、きちんと授業に出席し、きちんと予習復習を行い、テストで点をとるというプロセスを踏まなければならない。

…だが、僕には就職活動という魔の手が待っている。つまり、半ば強制的に授業を欠席しなければならないときがあるということだ。今まで30単位程度はどの学年でも取得してきているから、この残存単位の獲得は決して無理なものではない。しかし、就職活動が入ってくるとなると、どうなるかわからないというのが本音だ。欠席する授業についても、必ず優先順位を決め、ヤバい授業での欠席は最小限度に留められるよう、つとめなければならない。(というか、就職活動がさっさと終わればそれはそれでよい。)

そして、僕が就活をしながら単位をきちんと取り切るために考えられる手段はいくつかある。

  1. 休んだ週は、教授にレジュメをもらいに研究室まで伺う:そのためには、事前に「就職活動で休む可能性があり、その回のレジュメを貰いに行く可能性がある」ことを伝えておく必要がある。
  2. 単位の残っている友人がそれなりにいるので、彼らとできるだけかぶるように授業計画を立てる。
  3. 教授に必読書を聞き、自分でも勉強する。

1については、教授によるだろう。一度もこんなことは尋ねたことはないが、くれる人とくれない人がいそうだなと思う。

2については、僕は4年次については、2年のときの再履科目が8割程度を占めている。だから、友人と被るといった状況がそもそも起こりにくい。

ここで重要になってくるのは、3だと思う。

必読書を聞きに来た学生に対して、必読書を教えない教授はまずいないと思うのだ。自分で勉強することを奨励する大学において、それはまずありえない。だから、多少時間はかかったとしても、必読書を入念に勉強することにすれば、多少欠席が多かったとしてもなんとか賄いきれるのではないかという寸法だ。

ただ、必読書を読むというモチベーションはなかなか保ちづらいというのが実情だ。僕はかなりの本を読むけれど、経済学の専門書についてはほとんど読んだ記憶がない。経済学部生なのに、哲学や思想、歴史の方向に興味がある人間だからだ。学部を間違えたと言えば間違えた。

しかし、「モチベーションが上がらない」などという、お子ちゃまめいたことはいっていられない。滑り込みセーフでもなんでもいいから、単位を取りきらなければ卒業できないのである!したがって、モチベーションを上げる方法を考えねばなるまい。

そこで思いついたのが、「だったら本を読んでレジュメをブログにアップしちゃえばいいんでないか?」というものである。僕は、大学に入ってから3年くらい、ずっと書評を書き続けていた。誰かに自分のインプットの成果を読んでもらうのが好きなのだと思う。これを利用すればいい。

いつまで続くかはわからないが、とりあえずやってみようと思う。

来年は危機感を持って、経済学の勉強をしっかりやろう。